手抜きでご飯を済ませたい時。便利なご飯のお供と言えば納豆ですよね。
そんな納豆を普通に食べるより美味しく食べるための方法。ちょい足し&ひと手間でもっと美味しくできるアレンジアイデア等をまとめました。
(その1)納豆はタレを入れる前にしっかり混ぜる
納豆「付属のタレ」を、納豆を混ぜる前に入れてしまっている人は、ちょっとだけ損をしているかもしれません。
納豆を美味しく食べるためには、しっかり混ぜてふんわりと糸をひかせるのが王道のやり方。(これは、「納豆を混ぜる調理道具」がある事からも分かりますよね。)
本当はふんわりと混ぜたいのですが、ここで、先に付属のタレを入れてしまうと、納豆の糸をうまく引かせる事ができなくなってしまい、美味しさが半減してしまいます。
まずは、納豆からタレを取り出して、ぐるぐるとしっかり納豆をよく混ぜ、ふんわりと糸を引かせた後で、その上からタレをかけるようにするだけで、もっと美味しく感じるようになるはずです。
(その2)常温には戻さない
「納豆の風味をよく感じたい!」という人は、納豆を冷蔵庫から取り出して常温に戻してから食べてる人もいるかもしれません。
確かに、食べ物の風味は冷たい状態よりも温かい状態の方が感じやすいので、一見すると納豆をいったん常温に戻す事は理にかなっているようにも思えます。
…ですが、実は納豆を常温にしてから食べるのはNG行為。 常温に戻す事で、納豆の発酵が再び進んでしまう状態になり、逆に粘り気を出しにくくなってしまうから。
最初に紹介したように、納豆を美味しく食べるコツは「しっかりと糸を引かせる」こと。常温に戻す事で、糸を引かせにくくなってしまいます。
(その3)買ってからすぐに食べる
納豆はある程度の保存がきく食品なので、スーパー等で買ったあとで、常備用としてしばらくストックしているケースが多いはず。
ですが、納豆を美味しく食べるためには、なるべく冷蔵庫で保存したままにせずに、スーパーから買ってきてすぐに食べるのがおすすめ。
納豆は、納豆菌の発酵によって作られますが、工場で作られる時に温度管理に細心の注意を払って作られています。「ちょうど美味しい所」で発酵をストップさせるように冷蔵保存。その良い状態を保ったまま冷蔵輸送されてスーパーに並びます。
先に紹介したように、この輸送や管理の状態で「常温」になってしまうと、納豆菌が再び活動を開始し、不快な匂いを発生させるようになってしまう事も。
冷蔵庫に入れたままにしていると、僅かながら発酵が進んでしまい、工場出荷後のベストな状態を過ぎ去っていってしまうため、なるべく早めに食べる方が良いというわけです。
(その4)納豆トッピングでアレンジする
納豆単体でも美味しく食べる事はできますが、ちょっとだけアレンジする事で、もっと美味しく食べれるアイデアが発見されています↓
- スライス玉ねぎ+ネギ
- 刻んだ漬物を加える
- 韓国海苔&キムチ
- ニラ+いりごまを加える
- マヨネーズ&温泉卵を加える
- 塩昆布+えのきを加える
- 刻んだ梅干しを加える
- カレー粉をプラスする
どれも、特別な調理をする事なく、そのまま「ちょい足し」ができる食材なのがポイント。
手軽に食べれる納豆の利便性を失ってしまわないように、凝った調理はせずに合わせるだけの食材を選ぶようにすると良いですね。