料理をするのは好きだけど、その後の洗い物はめんどくさい! もうちょっと洗い物を少なくする方法はない?という時に。
料理でなるべく洗い物を増やさないようにする方法と、無駄な洗い物を減らるテクニックを紹介します。
(アイデアその1)フライパンを使わない調理を覚える
洗い物をする時に、一番洗うのがめんどくさいのが「油汚れ」がついたものです。そんな中でも…ほぼ100%!といっていいほど、確実に油汚れがついてしまうフライパンは、洗い物の手間を増やす代表選手。
そこで、いっそのことフライパンを使わないで作ることができるレシピをたくさん覚えるようにするという方法がおすすめ。
- シリコンスチーマーを使った電子レンジ調理。
- オーブンやトースターで焼く。
- 混ぜるだけ和えるだけのレシピを覚える
フライパンを使わなくても、例えばこんな感じのレシピが。
特に電子レンジは、コンビニ弁当を温める道具…としてしか使ってない人が多いかもしれません。ですが、お弁当レンチンだけじゃなくて、「調理器具」としてみると、実はかなり色々なレシピがあることが分かるはずです。
「生姜焼き」「ハンバーグ」「各種パスタ」など、フライパンを使わかなくても、レンチン温めだけで作ることができます。
和えるだけで作れるレシピについては、次の記事も参考にしてみてください↓
▶関連:混ぜるだけ和えるだけの簡単料理
(アイデアその2)まな板を使わない
野菜や肉を切る時。まな板を使わずに、キッチンばさみを使って切る癖をつけます。
カットした具材は、そのままフライパンに入れたり鍋に入れたりしてい調理。にんにくスライス等を作る時でも、ほとんどの場合は「にんにくチューブ」等で代用可能なので、わざわざ、まな板を取り出す必要はありません。
フランスやイギリス等の一般家庭では、ほとんど野菜は手の上でナイフを使って切り分けたり(手の上に触れずに上手に扱う)、ハサミを使って調理したりしています。
洗い物を自分から増やさずに、合理的に調理するアイデアです。
(アイデアその3)ビニール袋に漬け込む
「漬け込み肉」は、漬け込んで焼くだけのお手軽料理ですが、お皿やボウルの中で漬け込んでしまうと、肉の脂がべっとりとついて、「洗うのが面倒くさいもの」になってしまいます。
ビニール袋に調味料を入れて漬け込んでおけば、そういった洗い物を増やさずに、調理した後はゴミ箱に捨てるだけでかなり楽です。
また、ボウルの中で漬け込むのとは違って、密閉空間で漬け込みやすいのと、漬け込んだ後に外側から手を汚さずに揉み込んで、味をよく馴染ませる事ができる点も、ビニール袋を使うメリットですね。
ちなみに、そのまま漬け込み冷凍して保存する方法も。まとめて作り置きができるので、「洗い物を減らして楽できる」という以外にも、「普段の料理作りでラクできる」という部分も良いです。
(アイデアその4)ワンプレートで盛り付ける
お皿を増やさずに、ひとつのお皿に全ての料理を盛り付けて洗い物を減らす…というシンプルなアイデア。
たまに思いつきでワンプレート料理を作る時。普通の平皿に盛ってしまうと、汁物系の料理(南蛮漬けや煮物、ソース多めの料理)が、他のおかずに侵入してしまって味が混ざってしまう経験をした事がある人も多いはず。
この経験から、ワンプレートの時でも、小皿や小鉢をお皿の上に追加して汁物を盛り付けている人もいるかもしれません。
見た目にもきれいで、汁気もうつらない所は良いのですが、この方法だと「洗い物を少なくできる」というワンプレートのメリットがない状態になってしまいます。
そこで、おすすめなのが、上のような写真のような「仕切りのあるお皿」を用意しておく方法。
仕切りがあるので、ソースや汁気が他の料理にうつらず、もちろんワンプレートなので洗い物を増やすこともありません。
- カレーライスをサラダと一緒にワンプレートに。
- パスタをフォカッチャと合わせて一皿に。
- スーパーで買ってきたお惣菜を1人分だけ分ける時用に
アイデア次第で色々な使い方ができるはずです。
(アイデアその5)テーブルに並べれる保存容器を活用
作り置きしたおかずや常備菜を保存する容器で一工夫します。
ただ、「保存する容器」として使うだけではなくて、そのまま食卓に並べても違和感のないようなお洒落なものを選ぶようにするだけ。
例えば、こんな感じの無地でシンプルなガラス製の保存容器がおすすめです。
iwakiの保存容器は、ぴったり密閉して冷蔵保存ができるだけでなくて、そのまま電子レンジやオーブンにかけてもOKな耐熱仕様となっていて実用的。
全面ガラス製だから、他のお皿に移さずに、そのままテーブルに置いても違和感のないお洒落なデザイン。保存容器から別のお皿に移動させないので、無駄に洗い物を増やすこともないというわけです。
また「ガラス製」は、他にも洗い物を楽にできるポイントがあります。それは、プラスチック系の保存容器と比べると「油汚れが付着しにくい」ということ。
油汚れがつきにくく、落ちやすいから、保存容器自体を洗う時にもゴシゴシこすらずにラクに洗うことができます。
ここまで紹介したような「洗い物を増やさない」「洗い物を減らす工夫をする」という以外にも、「ラクに洗えるものを使う」という部分も、洗い物で負担を増やさないテクニックです。