これなら面倒じゃない!「作り置き料理」を簡単に作るコツ

手抜き料理のコツ

常備菜や副菜。おかず等の作り置きをしておくと、晩御飯やお弁当作りが楽になる!とは分かっていても… その、作り置き料理を作ること自体がめんどくさいですよね。

そこで、なるべく楽に、手間暇かけずに作り置き料理を作るおすすめのテクニックを紹介します。

電子レンジでまとめて作り置きする

電子レンジを温め道具として見るのではなくて、調理できる調理器具として考えると、料理で使える幅がかなり広がります。

また、コンロを使う場合とは違ってスイッチを押すだけで、ほったらかし調理できるので、楽して作り置き料理を作りたい時にはぜひ覚えておきたいアイデアです。

例えば、人参を使ったキャロットラペ等も、レンジを使えば簡単。

細切り人参をレンジで3分ほどチンして粗熱をとったら、水気を絞った後で、オリーブオイル、塩、酢等をあわせた調味料と和えるだけで、簡単に作り置きが完成します。

 

缶詰で作れる作り置きを覚える

手抜きで作り置きを作りたい時には、「缶詰+別の野菜や食材を合わせる」というテクニックも覚えておくと便利。

色々なアレンジ料理で使われる、サバ缶やツナ缶は、常備菜や副菜作りにも活躍する缶詰です。

先に紹介したキャロットラペに、ちょい足しでツナ缶をプラスすれば、人参だけバージョンとは違ったコクの味わいと見た目にできます。

また、人参の代わりに、もやしを使って同じようにレンチンでお惣菜を作って、サバ缶と合わせてごま油を一垂らし。中華風な作り置きおかずの完成です。

缶詰を使った作り置きについては、次の記事も参考にしてみて下さい↓

▶関連:「缶詰」活用のズボラレシピ

 

同じ料理で材料を変える

「きんぴら」「ナムル」などを、いちども手作りで作った事がない!という人は、一度は作っておくべきレシピです。

その理由は、きんぴらやナムルのレシピは、ベースの味わいを基準に色々なアレンジができるから。

味付けだけ知っておけば、冷蔵庫に余っている野菜や、スーパーで見かけた旬の野菜を組み合わせて作るだけで、違ったテイストの逸品に。

手軽にレパートリーを増やせて、「レシピを考えるのがめんどくさい…」を解消できます。

 

保存容器を厳選する

作り置きを保存しておく保存容器に一工夫。

普通のタッパーに入れてしまうと、食べ終わった後の油汚れが落ちにくく、そのまま食卓に並べると味気ないので、「他のお皿に移す手間」も増えてしまいます。

普通のタッパーではなくて、密閉可能なガラス製の保存容器を使うのがおすすめ。油汚れも落としやすく、そのままテーブルに置いてもお洒落で違和感がないので、手間を減らせます。

 

何種類もまとめて作らない

作り置きレシピ系の本を見てみると… 「同時進行でまとめて◯品作る!」のような紹介をされいている場合もあります。

作り置き用にまとめて時間を取れる場合には有効で、日曜日などの休みの日に一気につくる方法も良いのかもしれません。

ですが、「まとめて時間がとれない」「日曜は料理せずゆっくりしたい」という人にとっては、逆効果なやり方。

何種類も作るのではなくて、料理をしているついでに、ここまで紹介したような「レンジ調理」「缶詰と合せるだけ」のようなやり方で、無理なく作る方が現実的です。