フライパンひとつだけで簡単に作る事ができる、美味しく手抜き料理が作れる、おすすめ料理の種類(レシピのアイデア)を一覧でまとめました。
フライパンひとつで茹でるパスタ
パスタを作る時には、パスタを茹でる用の大きめの鍋と、茹で上がったパスタを調理する時に使うフライパンの2つを使うのがスタンダード。
ですが、この方法だと鍋とフライパンという2つの洗い物が発生するので、後片付けが面倒くさいです。
そこで、おすすめなのが、フライパンの上でパスタも茹であげてしまって、そのままソースも絡めて完成させるという方法。
まずは普通のパスタを作る要領で、フライパンの上でソースを作ります。(にんにくスライスをオリーブオイルで弱火で炒めるなど)
そこに、300〜400ccの水を加えて大さじ1杯程度の濃いめの塩で味付け。そこにパスタ麺を乾麺のまま入れて、水気がなくなるまで茹であげていくだけ。
乾麺の状態でパスタを入れるので、作っているベースのソースの味わいがパスタ麺によく吸い込まれて、麺自体の味もしっかりとしたパスタにできます。
フライパンひとつのアクアパッツァ
フライパンで作れる簡単な魚料理がアクアパッツァ。
レストランやビストロでしか食べないような、本格的な料理に思えますが、自分で作ってみると案外 手抜きで簡単に作れる料理だと気づきます。
フライパンにオリーブオイルをひいたら、スライスにんにくをじっくり炒めて香りをうつし、白身魚を入れてこんがりと焼いていきます。
そこに、カットしたトマト、出汁具材となるアサリ、白ワインを大さじ1〜2杯、水を100cc程度入れたら、蓋をして5分程度蒸し焼きにするだけ。塩コショウで味付けして、パセリを散らせば出来上がりです。
簡単に作れるのに「魚料理」なので、あまり手抜きしてないように見えない所も良いですね。
意外に簡単!? フライパンひとつで本格リゾット
アクアパッツァと同じく、リゾットも作ってみたら意外に簡単なレシピ。しかも、炊いたご飯を使うのではなくて、お米の状態からフライパン内で作っていく本格的なバージョンの方です。
フライパンにオリーブオイルを入れて、じっくりとにんにくと細かく切った玉ねぎを炒めたら、炊いてない白米を加えて全体を炒めます。
後は、コンソメスープをお米が少し下になるぐらいヒタヒタに入れて、20分程度煮込んでいくだけ。
途中で煮汁がなくなるので、何度もコンソメスープを足すのですが、このコンソメ自体も別の鍋で熱々にしておくと失敗しにくいです。(コンソメがぬるいと、注いだ後の温度が下がるので、フライパン内でうまくお米を炊けません。)
お米を食べてみて軽く芯が残っている状態(アルデンテ)になったら、塩で味付けして粉チーズをたっぷりと降って混ぜれば出来上がり!