カット野菜どんな料理にできる?活用方法10個のアイデア

簡単手抜きレシピ

「美味しくない!」等と言われる場合もあるカット野菜を、簡単に美味しく食べるためのテクニックを紹介。

手抜き料理には欠かせない、カット野菜を上手に活用していきましょう!

(その1)電子レンジを使って調理する

電子レンジ調理に欠かせない便利アイテムがシリコンスチーマー。レンチン温めだけで、手軽に蒸し料理を作ることができます。

シリコンスチーマーとカット野菜を組み合わせたレンジレシピを探してみると、キャベツ&豚バラを組み合わせたようなシンプルレシピを中心に、かなり膨大な数のレシピを発見できます。

シリコンスチーマー自体が、「レンジでほったらかし調理したい!」というズボラニーズから生まれたようなもので、楽して料理したい「カット野菜」との相性も良いですね。

余計な水分は使わずに、野菜本来の水分を上記にかえて調理するので、単純に美味しいというメリットもあります。

 

(その2)カット野菜をシャキッと復活させてサラダにする

そろそろ賞味期限が近づいてきて、あまり元気がないカット野菜がある時に。しなびたカット野菜をシャキッとさせて、パリパリのサラダとして食べれる方法があります。

やり方はとても簡単。

約40〜50℃程度のお湯をボウルの中に入れたら、カット野菜をバサッととまとめて入れて1分ほど放置。後は、ザル等のあげて水気を切るだけでOK。シナシナだったカット野菜が、まるで採れたて野菜のように元気に復活します。

シャキッと復活した野菜は、その触感を活かしてサラダにアレンジできますね。

特にレタスやサニーレタスを使ったカット野菜を復活させたい時に、美味しくサラダに使えるアイデアです。

 

(その3)カット野菜を「香味野菜」として使う

玉ねぎ、人参、セロリ等が入っているカット野菜がある時。これらの香りが強い野菜は香味野菜として活用する方法がおすすめです。

フードプロセッサーなどを使って、まるごとカット野菜を入れて細かく刻む。これをフライパンでじっくりと炒めて甘みを引き出す。(※ 特にセロリ、玉ねぎ、人参をこの方法で作ったものはソフリットと呼ばれます)

作ったソフリットは、ミートソースのベースの味になったり、カレーやハヤシライスに加えてもコクと旨味をプラスすることができますよ!

  • 野菜の旨味を引き出す
  • 野菜調味料のような感覚で、別の料理のベースの味にする

こんな感じのイメージです。

 

(その4)カット野菜を油で揚げて調理する

ピーマンや人参。根菜類をベースにしているカット野菜がある時は、全部まとめて細切りにして小麦粉&水でさっくりと和えたら、「かき揚げ」にしてしまう方法もおすすめ。

例えば、バーベキューをやった時にカット野菜を買ったけど、買いすぎて余ってしまった… 等という場合。

こんな、カット野菜が大量に残ってしまっているようなシーンで、一気にまとめて使い切ることができますね。

 

(その5)炒めものに活用する

カット野菜を使う時に、1番シンプルで、最も活躍の幅が広い使い方。

キャベツや人参の細切り等を使ったカット野菜なら、シンプルに豚肉を加えて野菜炒めに。

白菜やピーマンの細切りがミックスされたカット野菜なら、中華風の炒めものと相性が良いです。

(これらカット野菜を見かけない!という時には、自分で買ってきてまとめてカットしてフリーザーバッグで作り置きしておくのも便利)

 

(その6)カット野菜を煮物料理にする

大根等の根菜類やしめじやエリンギ等のきのこ類がミックスされているカット野菜は、煮込み料理に使う具材としておすすめ。

鶏肉等と一緒に煮込んで、醤油、砂糖、みりんで味付けすれば、簡単に和風テイストな逸品煮込み料理にする事ができます。

他の葉野菜等と比べて、旨味の出やすい野菜は煮物に使う!というアイデア。「カット野菜は、サラダか炒めものにしか使えない」という思い込みをなくすと使える幅が広がりますね。

 

(その7)スープにする

玉ねぎ・人参・セロリ等が使われている香味野菜系カット野菜は、さらに細かく刻んでフライパンでじっくり甘みを引き出してから、だし汁(コンソメやブイヨンキューブ)を加えて洋風スープにします。

「フライパンでじっくりと炒める」という部分がポイントで、しっかり炒める事で、香味野菜本来の甘みと旨味を引き出す事が可能に。

こちらもじっくりと火を入れるので、「かき揚げを作る」の場合と同じように、賞味期限がそろそろ切れそうなカット野菜を調理する時にもおすすめです。

 

(その8)カット野菜を使ってピクルスにする

作ったことがない人からすると難しそうに見えるピクルスですが、以外に簡単に作ることができる、ズボラなレシピです。

ピクルス液を作って、ピクルス液に好きな野菜を入れて漬け込むだけ。一番めんどくさそうなピクルス液ですが、お酢と水を半々ぐらいで割って、好みの甘さになるまで砂糖を加えたらハーブ類を入れるだけ。

市販の甘酢に、家にあるマジックソルト等のハーブ系塩を入れる超簡単な作り方もあります。

漬け込んだ野菜は、2時間程度で食べれるようになりますが、できれば1日程度漬け込むと味がよく染み込んで美味しいです。

 

(その9)屋台系料理の具材にする

夏のお祭りの屋台で出ているような料理は、カット野菜を使って調理しやすいです。

焼きそば、はさみ焼き、お好み焼き等など。「カット野菜+豚肉+○○」のような形で、簡単に作れるレシピです。

少しだけしかカット野菜がない時でも、ミニ焼きそばや、ミニお好み焼きを作って、お弁当用のおかずにするのも良いですね。

 

(その10)サンドウィッチの具材にする

カット野菜を細かくカット(もしくはフードプロセッサーにかける)したら、マヨネーズと和えて簡単コールスローに。それを具材にしてサンドウィッチにできます。

パンで挟むのではなくて、パンの上に塗るようにして、そのままトーストしても美味しいですよ!