たこ焼き器のたこ焼き以外の使いみち&ズボラな活用アイデア

ラクできる調理グッズ

たこ焼き器は、そのままたこ焼き器として使う以外に、色々なアレンジレシピ用の調理器具として活用されていますよね。

「わざわざアレンジするのはめんどくさそう…」と思ってしまいますが、たこ焼きを本来の使い方以外で使う方法は、意外にラクできる手抜き料理になります。

(アイデアその1)アヒージョを作る

たこ焼き器で作れるアレンジレシピの定番と言えばアヒージョ。

オリーブオイルを入れてにんにくスライスをそれぞれの穴に入れたら、海老、ベーコン、マッシュルーム等の好きな具材を入れて調理するだけ。

たこ焼き器ならではの、くぼみと複数の穴があるので色々な具材を分けて入れれる所が利点です。

たこ焼き器アヒージョで、さらに手抜きするためのポイントは、アヒージョを作る位置

あえて、たこ焼き器の外側のくぼみは使わずに、中心に近いくぼみ部分だけを使って作ると、油はねが機材の外に飛び散りにくくなるので、まわりの後片付けもラクになります。

 

(アイデアその2)チーズフォンデュにする

本格的なチーズフォンデュを作る時には、専用のチーズや白ワインを用意したり、チーズを温める器の準備も必要でとても面倒。また、スーパー等で売っている「チーズフォンデュセット」等も、意外に高くついてしまいます。

ですが、たこ焼き器を使えば、もっと手抜き&低予算でラクにチーズフォンデュができます。

  1. 溶けるチーズに牛乳と片栗粉を適量入れる。
  2. ホットプレートの保温で溶かす。
  3. 好きな具材をつけてフォンデュにする。

牛乳も片栗粉も、一般的に家に置いてやすい材料なので、どこにでも売っている「溶けるチーズ」さえあれば、簡単にチーズフォンデュができる所が1つ目のメリット。

2つ目のメリットは、たこ焼き器に複数ある穴で、別々に材料を組み合わせて作るので、「今度は、もうちょっととろみが欲しいから片栗粉多めで…」のように、好みに合わせた微調整が都度やりやすい所です。

 

(アイデアその3)お肉を焼く鉄板として使う

ホットプレートで焼き肉を焼く感覚で、たこ焼き器を使ってお肉を焼きます。

くぼみを利用して、くるくるとお肉を巻いて行くように焼くと、一口サイズの食べやすい大きさの焼き肉になり、普通の1枚肉の焼き肉とは違って厚みもあるので、なんとなく食べごたえもあるように感じれる所もたこ焼き器で焼く利点です。

また、牛肉を使った焼き肉以外にも、別のお肉を使って焼く方法も。

例えば、カットした鶏もも肉を入れて焼いていけば、手軽に焼き鳥が完成!たこ焼き器の複数のくぼみを活用して、こっちのくぼみは塩味。こっちはタレ味…のような感じで、くぼみ別に味を分けて楽しむ事も可能です。

 

(アイデアその4)焼きおにぎりにする

自分で手作り焼きおにぎりを作った経験がある人なら分かるはず。実は、一から焼きおにぎりを作るのは、かなり面倒くさいです。

熱々のご飯に、ベースの味わいとなれ醤油や砂糖の合わせダレを混ぜておにぎりにするのが一般的な作り方。

ですが、そもそも熱々のご飯を手で握っておにぎりの形にしていく事がが大変で、さらに、タレを含めて焼いていくので、全ての面の表面をパリパリに焼き切らないとすぐに崩れてしまいます。

「にぎる時に熱い!」「繊細に扱わないと崩れる!」という問題を解消するのが、たこ焼き器で焼きおにぎりを作る方法。

くぼみにタレと混ぜたご飯を入れたら、くるくる回すだけで整形OK。しかも、常にくぼみに包まれているので崩れる事なく、全面をカリカリに焼き上げる事ができるので、焼きおにぎり作りに最適な調理器具になっています。